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カワタテックは、
創業から90年以上の歴史を持つ
奈良県の工作機械周辺装置メーカーです。
私たちの製品が組み込まれる「工作機械」はあらゆる機械や部品をつくり出すことができるところから、「マザーマシン」と呼ばれています。
日本でつくられる工作機械は、海外輸出比率が極めて高く、「日本の技術の粋を集めた最先端製品」として知られます。カワタテックは、この工作機械で加工物を「つかむ(把握する)」、「向きをかえる(角度を出す)」、「はこぶ(供給・交換する)」の機能を果たす3分野の商品をつくっています。
カワタテックが開発・製造している主要な製品について紹介します。
4つのツメが独立して動き、円筒状だけでなく長方形や異形物も保持するもの
材料の中心軸に向けて、複数のツメが
連動して動き、加工物を保持するもの
油圧の力で中心軸に向けて、
複数のツメが連動して、
強力に加工物を保持するもの
メカ機構を用いて、任意の角度に
加工物の向きを変える装置
マシニングセンタに取りつけ、
加工物を自動供給・交換する装置
カワタテックは、世界でも数社しかない大型旋盤チャックメーカーとして、日本国内はもちろん、アジア、北米でも高い認知度を誇ります。特に、北米において、私たちがつくる「NOBEL CHUCK」は、1970年代から続く信頼性の高いブランドとして知られています。以下にて、旋盤チャックとは一体どのようなものなのかを詳しくご説明します。
左の画像に示すものが、チャックです。チャックとは、工作機械にて加工する円筒または四角形の材料を「把握する」ための道具となります。チャックには鋼材などの重い加工物を回転させて、工具を当てて加工する力よりも、強力な把握力が求められます。
下のリンゴの芯を取る写真で言えば、チャックはリンゴを「掴む手」になります。
「把握する」ことは、ものを加工する上で、最も基本的な要素のひとつとなっているのです。