
大型チャック交換システム CCSシリーズ
クランプモジュールの設置で置き爪・スクロール・単動チャックや面板パレットなど搭載が可能。

特長

大型パレット・大型チャックの交換が早くなる
立旋盤での加工内容や用途に応じてのチャック交換が短時間で可能になります。お客様の機械設備に合わせて、搭載の設計からお手伝いします。

多彩なチャックや面板パレット等を搭載可能
ワークや加工内容によってスクロールチャックや単動チャックなど 多彩なラインナップからアレンジ可能

置ツメチャック
FBK/FBJシリーズ
本体鋳物製
置ツメは一体ツメタイプと2ピースタイプがあります。
チャック上面はT溝仕様もしくはタップ仕様です。

薄型軽量
スクロールチャック
TMシリーズ
5軸加工機など様々な工作機械に搭載可能であり、薄型軽量構造で制限のある機内を有効使用できる。スクロールチャックTMシリーズは3爪、4爪、6爪の3つの爪タイプを展開。

薄型軽量
インデペンデントチャック
TIシリーズ
5軸加工機など様々な工作機械に搭載可能であり、薄型軽量構造で制限のある機内を有効使用できる。インデペンデントチャックTiシリーズで薄型を実現。

搭載の設計から製作まで
搭載機械の個別事情をお聞きし、CCSベースプレート、必要なモジュールの配置数量など、搭載設計から製作までご提案します。

ご指定メーカー製のクランプモジュールでも設計検討可能
お客様が既に気に入っておられる市販モジュールがございましたら採用を検討可能です。是非ご相談ください。

段取作業の大幅削減
(段取台:オプション)
機外にあるパレットでの外段取用として段取台の製作も可能、ご相談ください。
使用手順

はじめに
クランプモジュールを配置したベースプレートを機械テーブルに設置。
クレーンを利用し、チャック(パレット)を吊り上げ、背面のピンがクランプモジュールに合うように下ろします。
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Step 1
外したいパレットを吊り上げる準備をしてアンクランプポートにエアを注入しアンクランプ
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Step 2
クレーンを使用してチャック(パレット)交換
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Step 3
クランプターボポートにエアを注入して増し締め
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Step 4
エアカプラ等を取り外し、加工再開
搭載イメージ

1000mm以下の立旋盤に搭載する場合
立旋盤JIS規格主軸端に直付できることが多い
例:
A11の主軸にφ650のベースプレートを取り付けたい。
凹A11~凸φ380円筒接続のアダプタを主軸に取付けて、
凹φ380円筒接続のベースプレートを取り付ける。


大型立旋盤の標準テーブルに搭載する場合
